粋な中年を目指したい日記

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オードリー・ヘップバーンの悲しい過去に学ぶ…

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最近…テレビ、雑誌を見るにつけ思うんですよね…女優さんみんな痩せてる…。
いつからこんな事になったんですかね…。

でもこれって最近の現象ではありません…岸恵子浅丘ルリ子いしだあゆみ

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岸 惠子:プロフィールによると身長161cm。体重47kg
浅丘 ルリ子:プロフィールによると身長156cm、体重35kg
いしだあゆみ:プロフィールによると身長163cm、体重45kg
…今に始まった事じゃないんですね。

皆さん今でもお綺麗…チョット前に、いしだあゆみのインタビューで聞いた話なんですけど…今でも暗くなって人通りが無くなると…ウォーキングしているらしいですよ。

でもこれって男性の無理な要求だと思うんですよ…

結論!…全て男が悪い!!…(かく言う管理人も細身の女性が好きなんですけどね…おっと!…世界中の女性の8割を敵に回したかな…笑)

 

オードリー・ヘップバーンの悲しい過去に学ぶ…

ティファニーで朝食を』や『ローマの休日』、『麗しのサブリナ』、『マイ・フェア・レディ』、『シャレード』など、代表作を挙げたらきりがないほど、多くの名画の中で彼女の存在は一際輝いていましたよね。

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20世紀最も美しさと輝きを放った女優として、没後18年経った今でもテレビや雑誌で彼女の映像や写真を見ることがあります。そのか細くスラリと伸びた手足や20インチ(50.8cm)とも言われるウェスト、そしてボリュームのない胸元は、マリリンモンローを代表する当時のグラマラスな欧米女優とはあまりにも隔たりのあるプロポーションでした。

逆に、その華奢な体型と凛とした品のある容姿に私たちは親近感すら覚えるのかもしれません。

ところが、イギリスのニュースサイトMail Onlineによると、この彼女の抜群のスタイルは「ナチ支配下による戦時中の厳しい飢餓経験によって作られた、遺伝子の変化によるものである」と唱える科学者たちがいるとのこと。

オランダ人貴族の母とイギリス人の銀行家である父の元に生まれたヘップバーンは、ナチスドイツ軍が台頭してきた1940年、オランダに住んでいました。

彼女の実兄が強制収容所送りになった後、オランダの歴史上『飢えの冬』として知られる1944年11月~1945年5月まで、生きるにはとても厳しく恐ろしい飢餓で苦しんだと言います。

ヘップバーンの住むオランダの地域では、およそ18,000人が栄養失調の為に死亡しました。当時16歳になっていたヘップバーンはチューリップの球根を食べ、また草からパンを作ろうとしたとか。

あの究極に細いプロポーションは、運動でもなく、流行のダイエットでもなく、彼女が経験した辛い過去の遺産だったというわけです。そして、その遺産と共に彼女の身体にもたらされたものは、『黄疸』や『貧血』に『呼吸系疾患』、『慢性血疾患』という沢山の負の結晶……。

常に不健康であった彼女を、更なる病魔が襲いました。それは、大腸がん。手術後2ヶ月後の1993年1月20日、わずか63歳でオードリー・ヘップバーンはこの世を去りました。

彼女の幼少時代における恐ろしい飢餓がもたらしたものは、病弱、そして短命という悲しい現実だったと書かれています。

いかがでしたか? 彼女が生きてきた時代を思うと、胸がしめつけられますね……。

(土屋晴乃/美レンジャー)

 

 

 

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