昨晩、NHK/BSで角川映画の「探偵物語」が放送されていた。
後半30分だけ見ることが出来た。
1983年の作品…。
管理人は、当時二十歳、一番、感受性の強い時期、強烈な印象を与えられた映画だ。
映画の中での松田優作と薬師丸ひろ子の、最後の会話で、印象に残っている言葉があった。
今でも正確に覚えていたには、自分自身驚いた。
直美（薬師丸）：「一人で寂しくないの」
辻山（松 田）：「・・・・」
直美（薬師丸）：「あたし一人でずっと寂しかった」
辻山（松 田）：「一人で寂しくない奴なんかいないよ」
辻山（松 田）：「でも、寂しくても甘えちゃいけない時があるんじゃないのか」
管理人は、友達がいない。
必要ともしなかった。
一人で全く問題なかった。
孤独ではあるが自由がある。
松田優作の言葉…
「一人で寂しくない奴なんかいないよ」
…人生あと30年生きられるかという所に差しかかって、この言葉が胸に刺さった。
探偵物語（Wikipediaより）
薬師丸ひろ子の主演映画第3作。アイドル絶頂期に大学受験で休業していた薬師丸の復帰作である。相手役である松田優作との身長差30センチや、当時の清純派アイドル女優としては極めて異例であるディープキスシーンなどで話題を呼んだ。
音楽を担当した加藤和彦は、監督の仕事ぶりには自分と近いものがあるとし、この作品もとくに終盤の15分間はフランス映画のようで、圧巻の出来と評している。
監督 根岸吉太郎
脚本 鎌田敏夫
原作 赤川次郎
製作 角川春樹
出演者 薬師丸ひろ子、松田優作
主題歌 薬師丸ひろ子「探偵物語」
製作会社 角川春樹事務所
上映時間 111分
興行収入 51億円
配給収入 28億円
ストーリー
お嬢様女子大生の直美とボディガード兼監視役の私立探偵・辻山が殺人事件に巻き込まれ…探偵ゴッコから、やがて淡いラブストーリーへ。
当ブログお奨め記事
